「ソウルキャリバーIV(以下SC4)対応スティック」が昨日届きました。確か一ヶ月ほど前、予約注文した時7/31発売とか書いてたはずなんですが思ってたより早く届きましたね。SC4は7/31発売日なのでそれまでにこれに慣れておけということでしょうか。兎も角、今まで買いたくてもどこも在庫不足で買えなかったアーケードスティックがやっと我が家にやって来たということで歓喜です。てなわけで早速開封。

天板の絵はSC4のキャラが描かれています。ちゃんとXbox360特有のしいたけボタンもあり、通常のコントローラーと同じく周りのランプがあるのでコントローラーが1~4のどれにアサインされてるかわかるようになっています。連射機能はありません。
リアルアーケードPro.EX(以下RAP)に比べたら使ってるパーツ類は安物でしょうけど、そのRAPの半額程度の値段で買えるのでそこまでアーケード仕様に拘ってない人にはコストパフォーマンス的にはいいかもしれません。

さっそくXBLAの「Street Fighter II' HF」で操作性をテスト。昇竜拳がちゃんと出る!・・・いや、当たり前のことなんですけどXbox360の標準コントローラーの十字キーではこれがなかなかまともに出せなかったので大きな進歩なのです。標準コントローラーはLRトリガーやアナログボタンは優秀ですが十字キーだけは不満を持ってる人も多く、コントローラーを分解して十字キーの下に厚紙を入れることで多少マシになるのでよくやってる人も多いのではないでしょうか。とにかくこのSC4スティックでようやくまともに2D格ゲーもプレイできそうな感じです。

続いて「DOA4」でテスト。なんとDOA4の場合、ボタンコンフィグを設定せずとも最初からこのアーケードスティックを認識しています。素晴らしい。SC4スティックはDOA4スティックと内部的には同じ構造だからでしょうね。バーチャファイター5や他の格ゲーでも認識してくれるのかどうかはわかりませんが、このように最初から理想的なボタン配置に設定済みというのは親切設計ですよね。

標準コントローラーで何度やっても出せなかった連続コマンド投げの「飯綱落とし」がいとも簡単に出せるようになりました。嬉しさのあまり20回ほどスパルタンには飯綱落としの餌食になってもらいました。これでバイマンやマリポーサのコンボ投げも容易に出せるようになることでしょう。今まで操作性の面で使いにくく敬遠してたキャラもこれで問題なく扱っていけるような気がします。というわけでSC4が発売されるまでしばらくDOA4に浸ってるかもしれません。

標準コントローラーと大きさを比較。手前の下部にVC用ヘッドセットを接続できるようになっています。SC4スティックをしばらく使ってみて難点を挙げるとすればやはりボタンの遊びが気になるということでしょうか。それもB(赤)とY(黄)でその遊び具合も多少違ってるように感じます。まぁそういうのが気になるならやはりRAPを買えということですね。私のようなカジュアルな格ゲーユーザーにとって今のところ現時点で不満点はそれぐらいで、それよりも念願の”スティックで格闘技ゲームを遊べる”という喜びのほうが勝っていたりします。
そういえば格ゲー以外にもSTGなんかでも有用できますね。これは「オトメディウス」も買えというフラグでしょうか(笑。
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