2008年06月27日 16:22
カテゴリ : その他・シューター

噂の『ガンダムオペレーショントロイ』の体験版が配信されたので落としてみました。
どれほどの地雷・・・いや失礼、どれほどの内容のゲームなのか気になってましたからね。体験版は嬉しいことにオンライン対戦専用。というわけでさっそく戦場へ行ってきました。

まずは連邦軍側でマッチング。あくまでこのゲームは「兵士視点で描くリアルな1年戦争」という世界観ですからモビルスーツはあくまで戦争の兵器として登場します。
簡単に言うとバトルフィールドやコールオブデューティーのようなFPSでモビルスーツに乗れて戦うことができちゃうと言ったほうがわかりやすいかもしれません。

ジムのコクピット。武器はメイン武器2種とビームサーベル、バルカンなどを切り替えて使用できる模様。この体験版では連邦側はジム、ジオン側はザクのみ使用可能。ガンダムやゲルググに乗れないのは残念ですがそれは製品版への楽しみということですね。

視点はFPSとTPSを切り替えできます。モビルスーツの動きは基本的にモッサリ。こういうゲームならせめて60fpsを実現してほしかったですね。
アーマードコアのようなハイスピードバトルではなく先ほども言ったようにバトルフィールドの戦車がモビルスーツに置き換えられてると考えたほうが良いでしょう。

1戦目はなんだかよくわからないうちに負けてしまいました。連邦軍敗北。
残念なのは対戦人数が5対5の計10人というのはやはり少なすぎると思います。普通のFPSと違って、隠れると言う要素も希薄で中距離からの撃ち合いが基本なゲームなのでどうしても人数の力で負けてしまう場面がありました。5対5な分、意図しないと連携が難しいですね。

さて気をとりなおして次はジオン側で開始。連邦よりやっぱりジオン軍ですよね。
ザクに乗ってるほうが視覚的なリアリティを感じます。勿論これは好みによるものでしょうが。
ボイスチャットでジオン兵になりきって喋ってる人がいてかなりウケました(笑。

ジムとザクにそれほどの性能差は感じませんでした。ただ武器性能は違うかもしれません。
バズーカーはレティクル(照準)が赤くなったら撃てばいいのですが弾が遅いので相手に届く頃にはそこにいなかったりします。このような距離だと動きの先読みも必要になってくるでしょう。もう少し弾速を上げても良かったんじゃないですかね。

うってかわってビーム兵器はかなり強いと思います。このように正面から連射されてしまうとキツイ。まぁビーム兵器が強いのは原作通りなのでこれはこれでいいかもしれませんが・・・。
相手のビーム兵器に脅威を感じながら実弾で応戦というのがジオン側の醍醐味!(笑。しかし原作の世界観があるから許せるけど何も知らない人からしたらただのバランスの悪いゲームと感じられるかもしれませんね。

このゲームで一番残念なのがリスポンキル。つまり復活ポイントを狙われてしまうと復帰することなく殺されてしまう。モビルスーツに乗り込んだ瞬間撃沈されるというような場面も多々ありました。
これはシステムに問題があると思いますので製品版ではアップデートなどで対応するべきかと思いますね。というわけで何戦かやってみたわけですが、楽しいと言えば楽しいのですがいろいろと問題点もあるゲームかと思います。他のFPSと比べると明らかに作りは稚拙だし、ぶっちゃけダメなんですけど、ガンダムファンにはなまじ遊べる分タチが悪い(笑。
製品版ではいろいろと違うのかもしれませんがどちらにせよ購入される方はある程度の覚悟を必要とするタイトルかもしれません。逆にガンダムが好きな人は抑えておくべき一本でしょう。
■GUNDAM OPERATION TROY 公式サイト
http://www.operation-troy.com/>
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