2009年02月06日 17:33
カテゴリ : その他・格闘

予約注文していた『リアルアーケードPro. EX SE(以下・RAPEX-SE)』が我が家に届きました。
いやぁ、あまりの大きさに最初何が届いたのかと思いましたよ。Xbox360本体の箱と比べてもこんなにもデカイ。
というわけで早速開封してみました。

写真がちょっとブレてますが、こんな感じです。RAP自体買ったのは初めてですので、予想してたより大きくて驚きました。色的には前モデルの真っ黒なRAPEXのほうが好みですが、ボタン配置はこれまで使っていたファイティングスティックEX(以下・FS)と同様になってるのでこっちのほうがとっつきやすい印象。
左上に見えてるのはヘッドセット入力端子でケーブルが邪魔にならないように側面に固定できるアタッチメントも付属しておりました。天板が汚れてるように見えるのは透明ビニールをまだ剥がしてないからですね。

FSとRAPEX-SEを並べてみました。比べてみるとやはりかなり大きいですね。はやくも置き場所に困っております。
私自身、スティックにあまり詳しいほうでは無いのでRAPEX-SEがどの程度優れたものかリポートするのは難しいのですが、FSと比べるならその違いは素人の私にも明確にわかる代物でした。(当たり前かもしれませんが(笑。)
まずレバーの感触で言うと、グニャっとしていたFSとは違い、RAPEX-SEのほうはカチッカチッと正確に入力した方向がわかるようになっています。ボタンの違いは更に大きく、押し込んだ時の感触や押しやすさなどはまったくの別次元。まぁ言われてる通り、アーケードのそれと感触はそっくりです。値段が倍違うだけのことはありますね。

分厚さもかなり違います。そしてガッシリと安定した重さ。
これまでFSを使っている時、力が入ってスティックごと動いてしまうことが多々ありましたが、この重さなら動いてしまうことも無さそうです。机の上に置いたら余程のことがない限り動くことは無いでしょう。RAPEX-SEのボディは高いので机の上でプレイしてる人は高さを調整しないと肩が凝るかもしれませんね。

さっそく『スーパーストリートファイターIIターボ HD Remix(以下・スパII HD』で操作性をテスト。
私の持ってるソフトの中ではおそらくこのゲームが最もテストに向いているでしょう。実際に操作してみて、やはり違いはすぐにわかる内容でした。
FSを使ってる時はスティックの斜め入力がやりにくかったので、よくコマンドミスをしていましたが、RAPEX-SEではそういったこともなく快適です。あとFSのボタンの遊びが大きくて失敗していたキャンセル真空波動などのコンボも、アーケードでやってるような感覚で出せるレベルと感じました。

筐体の重さで安定したのも大きいですね。特に対戦ではアツくなってスティックごとあらぬ方向に動きまくってましたから(笑。FSでは入力しづらかった立ちファイナルアトミックバスターも出せるようになりました。
これなら勝つる!と思って調子に乗ってオンライン対戦に行ったものの、案の定、速攻でフルボッコにされてしまったのは相変わらずですが、まぁそれは単純に腕の差なので仕方ありません。操作性の悪さで負けたわけではないので今後は言い訳できませんね(笑。

『Dead or Alive 4(以下・DOA4)』でもテスト。私のメインキャラ、マリポーサの連続投げ「デジャブ」も難なく出せるように。まぁDOA4に関しては以前使っていたFSでもさほど操作性に不満はありませんでしが、難しいコマンド投げなんかはやはり多少やりやすくなってるように感じます。まぁどちらにせよ実戦で最後まで決めれなければ意味はないんですけどね(笑。
さて、そういうわけで念願のRAPEX-SE、小一時間使ってみての感触としては、これといった不満も無くなかなか良好といったところです。私は格ゲーマニアでもないので、アーケードスティックとの細かな違いはわかりませんが、ひとつ言えることは決してチープな作りではない、ということですね。
実際に触ってみて、RAPというものがなぜこれだけ評価が高いのかその理由がわかった気がします。そんなわけでストIVはこれで思う存分楽しんでみたいと思います。
ああ、しかし一つだけ問題がありました。置き場所をどうするかという問題が・・・。部屋を片付けなければ・・・orz。
[関連ジョイスティック情報]

メーカー:Mad Catz
定価:$149.99
レバー、ボタン共にアーケードストIV筐体と同じ三和電子製。
海外でも初回生産分はすでに完売済み。日本未発売。

Street Fighter IV Arcade FightStick
メーカー:Mad Catz
定価:$79.99
レバー、ボタンはMad Catz製。同じく日本未発売。
配線は全てファストン端子接続で、レバーは無改造で換装可能。

リアルアーケードPro.EX
メーカー:HORI
定価:12,000円
レバーが三和、ボタンがHORI製。現在在庫切れ。
ボタンを換装してRAPEX-SA仕様にしてるユーザーが多いそうです。

リアルアーケードPro.EX-SE
メーカー:HORI
定価:13,500円
レバー、ボタン共にセイミツ工業社製を使用。
すでに初回予約分で完売済み。次回入荷は3月上旬だそうです。

ファイティングスティックEX2
メーカー:HORI
定価:7,380円
ストIVモデル、キャリバーIVモデル、 VF5LAモデル、DOA4モデルなど、
天板の絵が違うモデルがありますが、中身は全て一緒。
その他の商品としては、「ハイパースティックPRO オトメディウスG ver.」や「デススマイルズスティック」などもあります。しかし総じて入手困難なモノが依然多いので買うタイミングは需要ですね。
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