2013年06月03日 16:51
カテゴリ : Van Helsing

『The Incredible Adventures of Van Helsing(以下・Van Helsing)』をクリアしました。無性にハクスラをプレイしたくなった欲求に応えてくれるには十分な作品だったと思います。
てなわけで感想日記を書いてみようと思うのですが、あ、そうそう、タイトル画面のこの左下のメーターの意味ってなんなんでしょうかね? 巷には「カタリナさんのおっぱいスライダーでは?」とか噂になってますが真相はいかに・・・。

宝箱開けたらジャララ~ンと色とりどりのアイテムが出てくるのがハック&スラッシュの醍醐味の一つ。その楽しさをわざわざnerfしちゃうゲームも昨今にはありますが、Van Helsingではその王道的な楽しさを忘れていません。
前回のレビューにも書きましたが、宝箱やMobから頻繁にレアやエッセンスがDropするのでマップ探索が非常に楽しい。

ごく稀に緑色のセットアイテムなんてものもDropするようです。
私は一周プレイの間に手に入れたのはこの一つだけなので、セット効果を発揮できるように揃えるには一体どのぐらいプレイすればいいのか想像もつきません。スキンも独自デザインのものに変わるので他にどんな装備アイテムがあるのか興味ありますねぇ。

スキルとステータスは何度でも振りなおせるので色々試行錯誤して遊んでみました。DEXとLUKのみに振って、クリティカル装備を集めてみたら、黄色文字がバンバン出るようになってエフェクトやSEと相まってなんとも気持ち良いプレイに。
Lv28あたりで3Kダメ超えていましたが、もっと装備を整えたらどんどん上がるかと思います。紙装甲になってしまいますが当たらなければどうということはない、というか結構ドッジしてくれるので耐えれます。

このゲーム、現状ではACT1と2しかないです。その代わり一つのACTが結構長い。ACT2ではおよそ8~10時間以上のボリュームとなっていて、全体で15時間超ぐらいの内容になるかと思います。レベルは30がMAX。
ただし追加コンテンツが配信され、今後もリリース予定であることを考えるとレベルキャップ上限開放やACT追加がされる可能性は大いにあるかもしれません。(ACT2のエンディングを見るとそれを想像せずにはいられない内容。)

クリア時のステータスとスキル構成。もっとDPSを稼ぎたいところですが、クリティカルチャンスと両立するのがなかなか難しくて稼いだお金をギャンブルで溶かす日々。
取得PERKSはARTFUL DODGER、DESTRUCTIVE、AGILE、MARKSMAN、
GUNSLINGER、PRECISE、BERSERKERなどを取得。AURAはRAMPAGEとCLEAR SHOTを最大に。TRICKはARCANE HEALINGとSPHERE OF TIMELESSNESSのみしか使いませんでした。
※スキルやPERKSなどは『はくすら!』さんのサイトで日本語翻訳化されているのでとても参考になります。その他Van Helsingに関する役立つ情報がもろもろ。
■Van Helsing はくすら!!

さてさてVer1.1.00で追加されたDLCコンテンツ「Scenarioモード」も少し遊んでみました。 LV31とLV32の敵がいる二つのエリアが追加されています。敵は非常に強いですが、なんといっても敵がリスポンする仕様!なのでトレハンを楽しみたい人には良いコンテンツ。
ここでしか入手できないアイテムもあるようなので、しばらくここで篭って装備を強くしていってみようと思います。

「Ver1.1.00になったんだからオンラインプレイもだいぶ改善されたのではないか?」という期待を胸にフレンド4人で集まってCoopプレイを実践してみましたが、たしかにマッチングは改善され、ホストの人のセーブデータに上書きする等のバグは無くなったものの、ゲーム中のラグに関してはまだ致命的なレベル。
遅延はもちろん、キャラクターが勝手に動き出したり、同期ズレを起こしたりと、ネットコードに関してはまだまだ改善の余地が大いにあり。しかしメーカー側は毎日のようにFixパッチを配信してるのでそう遠くない日に快適なプレイ環境を提供してくれるのではないかと淡い期待を抱いております。

「カタリナさんの便利さを味わうと他のハック&スラッシュが面倒くさく感じる。」・・・かどうかはわかりませんが、Van Helsingにおけるコンパニオンの優秀さは逸品。本作で一番特徴的な要素だと思います。
てなわけでクリアしての総括ですが、Van Helsingはマルチプレイにまだ問題は抱えているものの、現状ソロプレイだけでも価格分の価値はあるゲームだと思います。突出した派手な新要素は無いものの、ハック&スラッシュの古典的かつ王道的な面白さを守りつつ、煩わしさを排除していかに気持ち良くプレイできるかに注力しているゲームデザイン。物足りない要素があげるならば没入感といったところでしょうか。
しかし前述したようにメーカー側のパッチ配信は驚くべき頻度で行われているので、今後のアップデートでどのように完成度を上げていくのか楽しみであります。
■Steamサイト The Incredible Adventures of Van Helsing
■公式サイト NeocoreGames DevBlog
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Re: 『The Incredible Adventures of Van Helsing』 日記1 とりあえず1周目クリアしたので感想
確かに何のメーターだろう? 難易度調整でもないだろうし謎だね
Re: 『The Incredible Adventures of Van Helsing』 日記1 とりあえず1周目クリアしたので感想
スライダーが未だに謎ですね。いったいどんな効果があるのやら。情報求む!
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