
Windows7のDVDディスクを入れると、Vistaからアップグレードして上書きインストールするか、新規インストールをするかの選択画面が出てきます。面倒くさがり屋の私は迷わずアップグレードを選択。Vistaからアップグレードする場合はSP1以上が導入されていることが条件です。
アップグレードインストールは
なんと2時間弱もかかってしまいました。おそらく新規インストールをすると数十分で終わるのではないかと思います。

というわけでWindows7起動。ぱっと
見た目はVistaとほとんどかわりません。実は以前の会社でWindows7 β版を少し触っていたので大きな驚きもないのですが、ただVistaからのアップグレードははじめてだったので何らかの不具合が出ないか心配ではあったのですが、これといって問題もなく起動してしまいました。強いて言うならキャプチャカードのPV4がエラーを出しましたが公式から最新ドライバを入れることで問題なく使えるようになりました

Windows7になって、よく使う部分で大きな違いといえば
この新しくなったタスクバーでしょうか。Vistaでもサムネイルは表示されていましたが、Windows7では使用中のファイルやプログラムがひとめで確認できるようになっていて、すぐに目的のタスクにアクセスできるように改善されています。
また、よく使うアプリケーションもタスクにドラッグして配置できたり並べ替えたりも出来るので、
MacOSのドッグに近い感じになっています。

タスクバー上の各アイコンを右クリックすれば、そのプログラムで
最近使ったファイルを表示してくれます。プログラムごとに機能が違っていて、例えばウェブブラウザの場合だと、よくアクセスするサイトの一覧が表示されたり、フォルダーの場合はよく使うディレクトリ、Live Meseengerならインスタントメッセージの送信やオンラインステータスの変更操作なども可能です。
まさにかゆいところに手が届くといった機能。

このタスクバー上で表示されているサムネイルにマウスを重ねると、そのウインドウだけ表示されて他は透明になるので、デスクトップで沢山ウインドウを開いて下層に埋もれていてもすぐに表示できるようになっています。
他にも必要なウインドウ以外を最小化する
Aeroシェイクやウインドウの最大化や最小化、比較などを簡単なマウス操作で行える
スナップ機能などなど、デスクトップを整理する上で使い勝手の良い機能が備わっています。これらは
慣れると結構地味に便利です。

動画や画像などのメディアファイルは開かずともサムネイルアイコンで中身を表示してくれるのはVista同様。さらに進歩してフォントの中身なども表示してくれるようになったのは有難い。
あとメディアファイルで思い出しましたがWindows7の
Media Playerはなかなか優秀でH.264やDivXなどでエンコードされてる動画もコーデックを導入することなく、そのままで観れるようになっているそうです。

おまけで、個人的によく使うアプリケーションでVistaとWindows7でのベンチも計ってみました。
aviutlでのH.264 2passエンコードですが、30秒ほどWindows7のほうが速い結果となりました。まぁこういった処理はCPUに依存するのでOSの違いでそこまで大きく変わるものではないとは思いますが、ちょっぴり速くなったのは嬉しいですね。Windows7はメモリ使用量のほうが大きく改善されていると聞くのでそちらのほうも計れば良かったですが・・・。

Shade10.5での3DCGレンダリング結果。Windows7のほうが2分も早い結果に。
アプリケーションがVistaよりWindows7に最適化されているのか、それともOSの性能の違いなのかわかりませんが、ともかく3回計測して全てWindows7のほうが処理が早い結果になりました。更に数時間かかる重いレンダリング処理などをしていくともっと大きな差が出てくるのではないかと思います。

私のWindows7はHomePremiumなので仮想XPモードや上位エディションに備わっている新機能を試すことはできませんが、コントロールパネルにある
Windows Anytime Upgradeを使えば上位エディションへ有料でアップグレードすることも出来ます。今の環境を保持したまま上位エディションに
約10〜15分程度でアップグレードできるのでお手軽な機能ですね。(実はVistaにも備わっていたらしいのですが私は知りませんでした(笑。)
というわけでWindows7にアップグレードして半日ほど使ってみましたが、今のところ大きな問題もなく軽快に動いております。ただVistaを使っていた時と比べて、これは凄くなった!てな印象を持つ機能や違いはまだそれほど体験できてないので、現状Vistaで満足している人は急いでWindows7に乗り換えることもないのでは、というのが今の私の本音でもあります。
しかしVistaでの不満点や細かいところが色々改善されているので、これから使っていくうちにその違いがはっきりとわかってくるかもしれませんね。特に新タスクバーは慣れるともう戻れないかも。
今度暇があればデュアルブート環境を作って64bit版も入れてみようかと思います。
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